99.9 ドラマ 再放送はいつ?
2016年の民放春ドラマの中で一番視聴率(第1話)が良かったのが、きっと誰もがご存知の通り、型破りな弁護士を演じた松本潤さんが大活躍の『99.9』でしたね!
来月1月からシーズン2として帰ってくるので楽しみで仕方ない人も多いのではないでしょうか!
そこで今回は、そのシーズン2に向けての再放送は行えるのか?シーズン1のおさらいをしておきましょう!
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99.9-刑事専門弁護士-』シーズン1の再放送予定とは

ドラマ『99.9 –刑事専門弁護士-』のシーズン1は、TBSの日曜劇場で2016年4月~6月まで放送されたドラマです。以下、シーズン1の概要をご紹介します。
ドラマ『99.9 –刑事専門弁護士-』の主人公である深山大翔(みやまひろと)は、99.9%有罪が確定してしまった案件でも、自分が納得するまで残り0.1%の事実をとことん追求する型破りな弁護士となります。
そんな深山大翔がつとめる弁護士事務所は「班目法律事務所」です。
そこで、個性的な刑事専門弁護士たちとチームを組み、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいきます・・・。
まだ一度もこのドラマを見たことがない方や、もう一度シーズン1を最初から見たいと思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、残念ながら今のところシーズン1の再放送予定はないみたいですね…。
ですが、シーズン2が1月放送開始ですので、その放送前にはきっとシーズン1のダイジェスト版が放送されるのでは?と大きな期待を持っております!
こまめにチェックして見逃さないようにしたいところですね!
99.9–刑事専門弁護士-のキャスト《松本潤》についてご紹介

『99.9 –刑事専門弁護士-』での松本潤さんの役どころについて紹介したいと思います。
・深山 大翔(みやまひろと)/松本潤さん
金沢市立大学法学部出身です。
マイペースな性格で、両耳に手を当てながら相手の話を聞くなど変わった行動が多いのですが、鋭い観察力の持ち主ねす。
民事事件に興味がなく刑事事件のみを扱うため、常に金欠の状態です。
周囲が諦めた事件でも、自らが納得のいくまで徹底的に事実を追及します。
口癖は「0.1%に事実が埋まっているかもしれないでしょ。」です
じつは幼少期に父親が殺人事件の容疑者として逮捕され、その直後に母親に置き去りにされてしまったという過去を持っています。
◆松本潤さんプロフィール
松本潤さんは1983年8月30日生まれ。
東京都の出身です。
アイドルグループ「嵐」のメンバーで、愛称は「松潤(まつじゅん)」。
嵐としてデビューする前に、すでに1997年のドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』で連続ドラマに初出演をはたしております。
その後、1999年9月15日に「嵐」としてデビューしました。
2001年のドラマ『金田一少年の事件簿』でテレビドラマ初主演をはたし、その後も『ごくせん』などヒット作への出演が続くのです。
そして、大ヒットとなったドラマ『花より男子』への出演を機に、一気に俳優としての注目度が高まります。
今作ではドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞しました。
その後も、テレビドラマだけでなく映画や舞台など活躍の幅を広げております。
ドラマ『99.9 –刑事専門弁護士-』のシーズン1から約2年の時を経て、シーズン2でもまた主演の深山大翔を演じることになった松本潤さんとなります。
シーズン2では成長した深山の姿を視聴者に見せてくれることを期待しましょう!
99.9–刑事専門弁護士-のキャスト《香川照之》についてご紹介!

『99.9 –刑事専門弁護士-』での香川照之さんの役どころについて紹介したいと思います。
・佐田 篤弘(さだあつひろ)/香川照之さん
東京大学法学部出身で元東京地方検察庁検事です。
現在は、班目法律事務所法務部刑事専門ルーム室長です。
冨と成功を求める性格で、信条は「勝たなければ意味がない」。そのため、お金にならない刑事事件にはまったく興味がなく、刑事事件専門ルームに配属されたことに抵抗を感じています。
深山とはまったく真逆のスタンスの持ち主のため、常にぶつかり合っています。
◆香川照之 プロフィール
香川照之さんは1965年12月7日生まれ。
東京都出身の俳優。父は歌舞伎役者の二代目市川猿翁、母は女優の浜木綿子です。
1989年、NHK大河ドラマ『春日局』で俳優デビューしました。
2002年のNHK大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語』で豊臣秀吉役を演じ、一躍その名前が世間に広まった。
その後も数々の作品に出演し、クセのある役どころを演じることが多く、その演技力の高さにも定評がございます。
2013年に大ヒットドラマ『半沢直樹』では、主人公のライバル役である大和田常務役を演じ、高い評価を受けたのです。
最近では主人公のライバル役としての出演が多い香川照之さんですが、本作『99.9 –刑事専門弁護士-』でも主人公の深山とのバトルは必見となります!
99.9–刑事専門弁護士- シーズン2で新たなヒロイン登場!キャスト《木村文乃》についてご紹介!

『99.9 –刑事専門弁護士-』シーズン2の新ヒロイン役に抜擢された木村文乃さんです。
そんな木村文乃さんの役どころについて紹介したいと思います。
・尾崎 舞子(おざきまいこ)/木村文乃さん
東京大学法学部出身で元裁判官の弁護士です。
東京大学法学部に在学中に司法試験に合格です。
その後司法修習を得て裁判官へ、という見事なキャリアをもつ。しかしある事件がきっかけで裁判官を退官してしまうのです。
その後は司法の世界から離れていましたが、ひょんなことから班目法律事務所で深山と出会い、また司法の世界に戻ることに…。
◆木村文乃 プロフィール
木村文乃さんは1987年10月19日生まれです。
東京都出身の女優です。
2004年に、映画『アダン』のヒロインに選ばれたことで女優としてデビューしました。
2006年には映画『風のダドゥ』で映画初主演、NHK大河ドラマ『功名が辻』でテレビドラマ初主演をはたすのです。
一時芸能活動を休止していましたが、23歳の時に芸能活動を再開です。
2011年にちふれ化粧品のCMに出演し、その透明感あふれる姿に注目が集まったのです。
その後、CMで多数起用されることとなり、テレビドラマへの出演をはたすのです。
2015には、ドラマ『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』で、デビュー12年目にして初めて連続ドラマの主演をつとめたのです。
本作『99.9 –刑事専門弁護士-』では過去のある元裁判官の弁護士役を演じるのです。
シーズン2では木村さん演じる舞子の過去の事件が関わってくるようなので、どのようなストーリーなのか気になるところですね。
99.9の最終回をおさらいしよう!

※ネタバレ注意となります。
これまでの深山はほとんど感情を表に出すことはございません。
その深山が最終回にして、ついに大きく感情を、負の感情を出した。
憎しみ、苛立ち、怒り、悲しみ。
それらが混ざり合い、近寄りがたいオーラを醸し出していた。
深山が事実にこだわる裏には、事実を曲げることに対する強い憤りがあったのだ。
犯罪そのものよりも、その事実を曲げてしまうことを深山は許せないのだ。
歪められた事実は、冤罪という名の新たな犠牲者を生んでしまうのだ。
物語の焦点も、真犯人がだれかではなく、冤罪というものの恐ろしさだった。
冤罪が恐ろしいのは、「悪意」ではなく「正義」の名のもとにつくられる点となる。
「犯罪者を裁く」という大義名分のためにつくられる冤罪。
それでいて、冤罪を生み出したものは、大きく罰せられることもないのだ。
犯罪という巨大な悪意の影に潜む、「正義」という名の陰険な悪意だ。
冤罪を生む者たちは、悪意を正義にすり替え、自覚していないのだ。
これが冤罪の恐ろしさなのだ。
しかし、ここで疑問が生じる。
「99.9」は、検察官や警察官という特殊な職業の人のみのためにつくられたドラマなのか。
私は違うと思う。
日常の何気ない言い争いから、恋愛のもつれ、SNSの炎上と、私たちの暮らしは争いごとに満ち溢れている。
そして、そのたびに小さな「事実」が曲げられているのだ。
100人いれば100通りの正義や真実がある。
人は自分の思う正義に合うように事実を曲げ、自分の主観や解釈を加えた真実を事実だと言い張るのだ。
「冤罪」は、そんな人の性が生んでしまった大きな悲しみなのではないか。
冤罪は、決して裁判に携わる人だけのものではなく、事実を曲げることによって誰かを悲しませる可能性は誰にでもあるのだ。
それを深山は伝えたかったのかもしれない。
だからこそ、深山は「みなさん」と呼びかけ、傍聴席に向かって「99.9%」という数字が持つ恐ろしさを語ったのではないか。
最終回では、深山の父親の事件の決着はつかなかった。
大友検事正(演:奥田瑛二)も完全に失脚したわけではなく、再び深山と戦うことも考えられる。
続編という可能性を残した、いい終わり方だったと思う。
しかし、もしかしたら深山にとって、父親の無実を証明することより大事なことがあるのかもしれない。
無実が証明されても、全てが元通りになるわけではない。
父親はもちろん、失われたものは帰ってこない。
深山が大友の前で見せた、憎しみ、怒り、悲しみは消えることはない。
誰の未来がよくなるわけでもありません。
だったら、その怒り、憎しみを、誰かの未来を守るために使いたい、深山はそう思っているのかもしれない。
深山のような過去を背負うものには、復讐という道を選んでしまうものもいるだろう。
しかし、復讐は誰の未来も救えない。
そして、復讐を果たしても、過去に囚われ続けることになる。
対して、深山が選んだ道は、弁護士として事実を突き止めることで、誰かの未来を守る道だ。
それはまた、友人の残された息子である深山を見守る斑目(演:岸部一徳)が選んだ道でもある。
過去に起こった事実は変えられない。
過去に起こった事実は曲げられない。
でも、今を泥臭く生きて、過去に起きた事実と向き合うことで、未来は変えられる。
起こった事実は一つだけど、これから起きる未来はいくつもの可能性に満ちている。
「事実を見つけられず、真犯人が捕まっていなかったら、石川さんはあなたたちに殺されていたかもしれない」
この言葉は、冤罪の恐ろしさを語る一方、過去に起きた事実を曲げるずに今を生きることによって未来は変えられる、ということを意味しているのかもしれない。
「99.9」は決して、犯罪や司法に携わる人たちだけのドラマではないのだ。
シーズン2では明らかになることもあるかもしれませんね!
99.9 ドラマ 再放送はいつ?についてでした。
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