mineoとuqモバイルを比較してみた!おすすめはどっち?
少数派のau回線MVNOとして仲間でもあり、強力なライバル関係でもあるmineo(マイネオ)auプランとUQmobileの2つ!
一体どっちが優れているのか?おすすめはどちらになるのか!
そこで今回は、その疑問も比較してご紹介していきたいと思います!
このページ内容...
プラン料金を比較してみた《mineo auプラン》
・500MB: 700円
・1GB: 800円
・3GB: 900円
・5GB: 1,580円
・SMS 0円(プラン料金に含む)
・音声通話 610円
・家族割 -50円
・複数回線割 -50円
上記の500MB、1GB、3GB、5GBは、1ヶ月間に利用できるau 4G LTE相当(受信最大150Mbps)のデータ容量のこととなります。
mineoのauプラン(Aプラン)には、データ容量が1番少ない500MB(0.5GB)700円から始まり、1GB800円、3GB900円、5GB1,580円の4つがございます。
4つのプランのなかでも特に3GBプランがお得な料金設定になっております。1GBあたり料金を見てみると500MBは@1,400円、1GBはそのまま@800円、3GBは@300円、5GBは@316円で、3GBプランが最も割安だということがわかりますよね。
SMSの料金はプラン料金に含まれておりますので、追加料金なしでSMS機能を利用可能。(送信には1通3円がかかります。)逆に言えば、SMSが不要でも取り外すことは不可。!
090音声通話を利用する為には、上記のプラン料金に追加料金610円が必要になるのです。国内通話料は30秒あたり20円となります。
初期費用は3000円、開通初月のプラン料金は日割りとなります。
mineoプラン料金には割引もございます。家族(3親等以内)で契約した場合に最大5回線まで毎月50円を割り引く家族割と、一人で2回線以上(最大)5回線まで契約した場合に毎月50円を割り引く複数回線割の2つとなります。
また、データ通信のみのタイプ、データ通信+090音声通話のタイプどちらも、最低利用期間と期間内に解約した場合の違約金はございません。
ただし、12ヵ月以内に他社へMNP転出した場合はMNP転出手数料が11,500円かかるようになります。(13ヵ月以降のMNP転出手数料は2,000円)
プラン料金を比較してみた《UQmobileプラン》

・3GB:980円
・無制限:1680円
・SMS 0円(プラン料金に含む)
・音声通話 700円
UQモバイルには、受信最大150Mbpsの高速データ通信が月3GBまで利用できるプラン(「データ高速プラン」)と、受信最大500kbpsのデータ通信がデータ量を気にせず無制限に利用できるプラン(「データ無制限プラン」)の2つがございます。
高速プラン、無制限プランの両プランには、直近3日間(0~24時までを1日とし、当日を含む直近3日間の通信量)の累積通信量が1GBを超えると、通信が制限され、速度が極端に遅くなる場合がございます。
つまり、3日制限を考慮すると、1ヵ月に500kbpsデータ通信が使える容量は”だいたい10GB位”だと言うこととなります。
3日制限(72時間制限)がありますので、「データ無制限プラン」が実際には完全に無制限ではない点には注意しておこう!納得の上で申し込みするようにしてくださいね。
SMS(ショート・メッセージ・サービス)の月額料金は上記表のプラン料金に含まれております。
音声通話機能を付けると、3GB・無制限それぞれのプラン料金に700円の追加料金が必要です。
初期費用は3000円、開通初月のプラン料金は日割りとなります。
UQ mobileに家族向けの割引や複数回線を契約した場合の割引はございません。
また、データ通信のみだと最低利用期間はございませんが、音声通話を付けると最低利用期間が12ヵ月間あり、期間内に解約すると契約解除料9,500円を支払わなければなりません。
機能・スペックを比較してみた!

◆高速ON/OFF切替(ターボ機能)
mineoはデータ容量節約アプリの「mineoスイッチ」から高速通信のオンとオフを切り替えるのです。mineoスイッチでは「節約ON」時に高速通信がOFFとなり、「節約OFF」時に高速通信がONとなります。たまにONとOFFを勘違いしてしまうユーザーの方がいるようなので注意してくださいね!
UQmobileは「データチャージサイト」 から高速通信と低速通信(ターボ機能)のON/OFF切り替えをします。3GB高速データプランでは「ON」時の速度は受信最大150Mbpsで「OFF」時は受信最大200kbpsになるのですが、無制限プランでは「OFF」時の速度が受信最大500kbpsです。
無制限プランのターボ機能「ON」は、データチャージをした場合に使用可能です。
高速通信の切替方法で、mineoは”アプリから”とUQmobileは”サイトから”の違いがありますが、使い勝手に大きな違いはございません。
◆ データ容量繰り越し
mineoとUQモバイル(3GB高速データプラン)どちらも使い切れずに余ったデータ容量を翌月へと繰り越すことが可能(申し込み不要)。繰り越した容量の有効期限は翌月末までです。UQmobileの無制限プランは繰り越しの対象外となります。
またmineo(マイネオ)では、繰り越したデータ容量を同一住所に住む家族で、最大5回線までをシェアして分け合うこともできます(「パケットシェア」)
◆ データ容量プレゼント(パケットギフト)
前述の「パケットシェア」は同一住所に住む家族に限られたサービスなのでしたが、mineoの「パケットギフト」では、離れて暮らす家族や親しい友達など誰にでも余ったデータ容量をプレゼントして分け合えるサービスとなります。
mineoマイページから申し込みが必要で、10MBから9,990MB(9.99GB)までの範囲を10MB単位でギフトをプレゼントが可能です。贈られたギフトの有効期限は翌月末までとなります。
一人で複数枚のSIMを契約している場合など同一のeoIDで契約している回線間ではパケットギフトを利用することはできません。
auプランとドコモプランの間でキャリアをまたいだパケットシェアとパケットギフトもできます。
UQmobileにはデータ容量をほかの人にプレゼントできるサービスはございません。
◆データ容量追加(チャージ)
mineoとUQmobileの両方で、毎月のプランのデータ容量を使いきってしまった場合などに、データ容量の追加購入(チャージ)ができます。
データ容量追加の料金は、mineoが100MB(0.1GB)あたり150円の1つで、UQmobileが100MB(0.1GB)あたり200円と500MB(0.5GB)あたり500円の2つとなります。
容量3GBプランの月額料金がmineoが900円(100MBあたり30円)、UQmobileが980円(100MBあたり32.7円)だったことを考えると、追加購入の場合は料金が割高になってしまうのです。
また、UQmobileの無制限プランでもデータ容量の追加(データチャージ)ができて、通常時の無制限プランはMAX500kbpsまでしか速度が出ませんが、データチャージした場合、チャージ分だけの150Mbpsの高速通信を利用可能です。
◆データ容量変更
mineoの場合500MB・1GB・3GB・5GB4つのデータ容量間で、UQmobileの場合3GBと無制限の間で、使用状況の変化に応じてデータ容量を変更することが可能です。
mineoは25日までの申し込みで翌月から変更でき、UQmobileは月末日前日(29日または30日)までの申し込みで翌月から変更可能。手数料などは不要となります。
◆メールアドレス
mineoに申し込むと「XXX@mineo.jp」のメールアドレスが1つもらえるのです。利用料は無料となります。UQmobileのメールアドレス「XXX@uqmobile.jp」は有料のオプションサービスです。利用料は200円/月です。
mineoはPCメールに分類され、UQmobileはキャリアメールに分類されるのです。PCメール(Gmailなどと同じ)からドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアにメールを送信すると迷惑メールに振り分けられる可能性がございます。mineoはPCメールなので迷惑メールになる可能性がございます。頭に入れておこう!
また、mineoはプッシュ通知不可なので、標準のメーラーではリアルタイムでメールを受信することが不可。UQmobileはプッシュ通知可能で、相手がメールを送信すると、リアルタイムで受信可能。
◆テザリング
mineoのauプランでは、基本的にiOS端末のiPhoneではテザリングは不可。mineoとau発売のAndroid端末の組み合わせではVoLTE対応機種(auから2014年12月以降発売した主な機種)以外の端末でテザリングが可能です。
UQmobileもmineo同様、基本的にiOS端末のiPhoneではテザリングは不可。
UQmobileとau発売のAndroid端末の組み合わせでは4G LTE対応、VoLTE非対応端末のみテザリングが可能です。
通信速度を比較

mineo(auプラン)とUQmobile(データ高速プラン)の通信速度を比べてみると、UQmobileのスピードが圧倒的に速いことがわかります。
mineo(auプラン)の速度が特別遅い訳ではなく、ドコモ回線の格安SIMを含めてもUQmobile(データ高速プラン)のスピードは圧倒的な速さとなります。
朝8時台の通信速度はmineoが4.97Mbpsなのに対し、UQmobileは約6倍の速さの28.85Mbpsととなります
回線が混雑する昼12時台はmineoの速度は1.04Mbpsまで落ちてしまうのですが、UQmobileは23.40Mbpsと朝8時台と変わらない速度をキープしております。
夕方6時台は混雑状況が少し解消されmineoは4.91Mbps、UQmobileは22.19Mbpsの速度が出ます。夜22時台になると速度はかなり快適になり、mineoの速度はこれまでのUQmobile級の21.33Mbpsまでスピードアップするのですが、UQmobileの通信速度も速くなり27.63Mbpsになります。
どっちがおすすめなのか?

結論から言うと、料金はmineoがお得となります。
mineoとUQmobile共通のデータ容量3GBで両SIMの料金を比べてみると、mineoが900円なのに対しUQmobileが980円となっており、mineoの方が料金が安いのは一目瞭然となります。
UQmobileの3GB(980円)を1GBあたりに換算していみると@327円となります。おなじくmineoの5GB(1,580円)を1GBあたりに換算してみると@316円になり、mineo5GBの方が割安だということがわかりますね。
ただし、UQmobileの「データ無制限プラン」はmineoには無いUQ SIM特有のプランになっております。
通信速度はそこまで速くなくて良いが、データをたくさん使いたい人にピッタリのプランなのですが、直近3日間(72時間)1GBまでの3日制限(72時間制限)があることを頭に入れておこう!
090音声通話は、mineoの610円に対し、UQmobileは700円と、こちらの料金でもUQmobileが高くなっております。
また、複数契約の割引についてもmineoには家族割(-50円)と複数回線割(-50円)の2つが用意されているのに対して、UQ mobileにはmineoのような割引は現在のところありませんでした。
これらから、mineoとUQmobileの料金に関しては、mineoが圧倒的に有利だということがわかりましたね。
また、機能・スペックはmineoとUQmobileでほぼ同じとなります。
mineoとUQmobileで違いがあったのは、余ったデータ容量を他の人にプレゼントできるパケットギフトサービスだけとなってました。
以前はmineoの方が機能・スペック面で優れていたのだが、UQmobileでも11月1日から「ターボ機能」「データ容量くりこし」「データチャージ」の3つの機能が追加され、UQmobileがmineoに追い付いたのです。
そして、通信速度は、UQmobileが圧倒的に速いです!
上記で説明しているのを見たら分かる通り、UQモバイルが圧倒的なスピードだと思います。mineoとUQmobileでは最大23倍程度の速度の違いがございました。
ただし、速度に関しては設備増強で速度が速くなったり、利用者の増加で速度が遅くなったりする場合もございます。
以上、比較してみてどちらが自分にとっていいのか考えてみてくださいね。
mineo uqモバイル 比較してみた!おすすめはどっち?についてでした。
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