明日の約束 犯人は母親せいなの?
ドラマ「明日の約束」、まだ2話だというのに、内容のズッシリした重圧感がスゴイですよね。
最終回まで、ずっとこんな感じが続くんでしょうね。ここから明るい内容なんて、ありえないですよね・・。
ドラマ「明日の約束」第1話の最後のシーンから、不登校になってい男子生徒が自殺するという、ショッキングな出来事。
なんとなく、ホラー映画をいている感覚なのは、私だけでしょうか。
今回は、ドラマ「明日の約束」の1話・2話のあらすじや感想を書いていきたいと思います。そして、「明日の約束」と検索した時にヒットするワードを調べてみました。今回は、「犯人」「母親」について、書いてみたいと思います。
まだ、録画したままドラマを観ていないという方は、ネタバレにご注意くださいね。
このページ内容...
ドラマ「明日の約束」布石となる!1話あらすじ

ドラマ「明日の約束」衝撃の第1話。
私にとっては、昔大ヒットした学園ものドラマ「高校教師」以来の、どんよりとした雰囲気で考えさせられるドラマです。
「高校教師」は、自分自身が学生の時期だったので、自分と重ねあわせて観る感じでしたが、「明日の約束」は、自分の子供が高校生だったら・・・と心配のほうが大きいです。
いじめとか、母親の息子・娘に対する接し方とか。
考えさせられること満載です。
それでは、ここからは1話のあらすじです。
日向(井上真央)は、高校のスクールカウンセラー。
ある日、勤務する高校で不登校が続いている男子生徒の家に家庭訪問することになりました。
クラス担任の霧島(及川光博)と一緒に行きました。家には、元気そうな吉岡圭吾(遠藤健慎)がいました。でも、日向は、母親や教師の前で、笑顔でずっとい続けている圭吾に違和感を感じていました。
母親の真紀子(仲間由紀恵)は、日向や霧島に向けって、一枚の診断書を出してきました。
圭吾は「うつ病」を患っているというのです。しかも、いじめが原因での「うつ」。
そこで、担任の霧島やスクールカウンセラーの日向に対して、いじめに気が付かなかったことを非難し始めます。
でも、日向は、原因は学校だけではないと思っていました。この母親・真紀子にも原因はあるのではないかと感じたのです。
霧島は早速、いじめについてクラスの子や、バスケ部の部員に聞き取りを始めました。
バスケ部の顧問にも、話を聞いてみるのですが、いじめを認めることはありません。
そんな矢先、圭吾の母親から学校に電話がありました。
「圭吾が家でした」
とあわてている様子です。
夜になり、圭吾を日向がみつけます。そこで、圭吾は日向に、
「ぼく、先生のことが好きです。付き合ってください」
と、意味不明なことを言い出します。日向はきっぱり、
「それは、できません。私とあなたは、先生と生徒だから」
と返事をします。
一体、圭吾がなぜそんなことを言ったのか・・・。日向は気になって仕方ありません。
最後に、
「僕の好きな色は、黒です」
って・・・日向に伝える圭吾。
母親に従い、自分の部屋までも母親色にそまっていたのです。本当は、男の人らしい、
黒が好きなのに・・。部屋は、パステルカラーでした。
圭吾の心の闇は、深いです。
日向は、圭吾を救おうとしていた矢先・・・。
その夜、圭吾は自分の部屋で自ら命を絶ってしまったのです。しかも、部屋を塗装スプレーで黒く塗りまくっていました。
その心理とは・・・。
第1話から衝撃的なドラマ「明日の約束」でした。
ドラマ「明日の約束」1話の感想

「明日の約束」を観ていると、現代の高校ってみんなこうなのかな・・・と不安な気持ちにしかならないです。
大人が観るのはいいんだけど、今から高校へ行く子がこのドラマを観たら、ショックを受けそうですよね。
クラスでのいじめのシーンも少しだけ、イメージとして出てきましたが、クラスみんなから無視されていたら、本当につらいですよね。
しかも、好きで入部しているであろうバスケ部でもいじめだなんて・・。
先輩が後輩を操っている感じなのかな・・。
これからどんどんいじめの真相が分かってくると思うので、目が離せません。
ドラマ「明日の約束」母親が・・・2話あらすじ

ドラマ「明日の約束」2話のあらすじをご紹介します。
1話のラストのシーンで、不登校の男子生徒・圭吾が自殺しました。
2話は、学校がその対応に追われるところから始まります。
生徒も親からの連絡で、圭吾が自殺したことを分かってしまい、みんな動揺をかくせないでいます。
日向は、圭吾が、
「ぼくは、先生のことが好きになりました」
といった意味を理解できず、ずっと考えています。
そんな中、圭吾と同じクラスの女子生徒・那美(井頭愛海)が、圭吾がいじめられていたということを、日向に話てきました。
それを日向は担任の霧島に話します。でも、霧島はすぐにはいじめを受け入れようとはしませんでした。
圭吾の通夜の日。
圭吾の母親(仲間由紀恵)は、学校のせいで息子は死んだと主張し、お線香すらあげさせてくれませんでした。それでも、なんとか焼香をさせてほしいと霧島は頼みましたが、
「それなら、圭吾の前で土下座してください」
という母親。今回は、あきらめて帰ることにしました。
日向は、疲れて家に帰ると、恋人の本庄(工藤阿須賀)が日向の母親(手塚理美)と話しをしていたのです。
日向の母親は、本庄のことをすっかり気に入ってしまった様子でした。本庄の前では、終始ご機嫌な母親。
しかし、本庄が帰った途端、豹変します。
「3年も付き合っていたのに、お母さんに内緒にしていたなんて・・」
と、怒った口調です。その顔は真剣そのもの。
なんか、様子のおかしな母親という印象でした。
ドラマ「明日の約束」2話感想

ドラマ「明日の約束」2話は、圭吾の自殺の真相がわかるわけではなく、2人の毒親の紹介みたいな回でしたね。
圭吾の母親役、仲間由紀恵さんなんて、演技がうますぎて、観ていて氷そうです。
日向の母親役、手塚理美さんもベテランの風格漂う演技。
本当にそんな人なんじゃないか?と思うほどの演技で、観ていてブルブルです。その娘役の井上真央さんなんて、ホントに怖がっているような感じで、みんなすごい演技しているな~って思いながら観ています。
毎回ドラマの最後に日向ママが読み上げる「明日の約束」という日向との交換日記。
その交換日記の内容が強烈です。それを8歳の日向は毎日のように読んでいたのか・・と思うと涙が出てきそうです。
日向の行いを下げるだけ下げて、最後は「ママは日向がだいすきです」っていうしめくくり。
DVする男性が女性にやる態度と変わらない気がします・・
圭吾の自殺についても気になりますが、二人の母親・毒親の過去も気になります。
ドラマで母親の過去も教えてくれるかな・・・知りたいです。どうしたら、子供にそういう態度をとってしまう母親になるのか。
1話、1話、明かになることがあって、ホント目が離せないドラマです。
ドラマ「明日の約束」本当に学校のせいだけで自殺?母親悪くないの?

ドラマ「明日の約束」2話の段階では、圭吾の自殺がいじめのせいとなっていますが、本当は母親のせいではないか?という声も多数あるようです。
圭吾が先輩とLINEをしている時に、圭吾の後ろに母親がいたシーン。
背筋が凍りました。
そんな息子を溺愛する母親が、自殺にみせかけて殺すなんてことはないと思うんですよね。
犯人が母親というと、少し表現が違うようですけど。
今のところ、母親の家庭での圧力が嫌で、死を選んでしまったということが大きいかなと思います。
「ぼくは先輩のせいで死にます」
というLINE、もしかしたら、圭吾の母親がうっていたりして・・・と想像が膨らむ私。
とりあえず、ここまでのストーリーでは、圭吾の母親は毒親ということは分かりました。
1つ不思議なことはあります。みなさんもお気づきだと思うのですが。
圭吾には、あんなに過干渉なのに、娘には何も言わないという母親。
娘をなんだか空気のように扱っていたように見えました。極端な教育?育児をしているな~と、首をかしげて観ていました。
3話もどこまで圭吾の母親の毒親ぶりが見れるか、楽しみです。怖いもの見たさです。
さいごに・・・

2017年冬のドラマ、全部おもしろい。
ドラマって、なんだか冬のクールは見ごたえあるドラマが多いと思うんですよね。
個人的な意見ですけども・・。
好みの問題と言われれがそこまでですが。
「明日の約束」、内容がいじめや毒親で暗いシーンが多いからか、視聴率はそこまで高くないようです。今後、みんな怖いもの見たさで、観たいと思う方も多くなってくると私は思っています。
日向と母親の関係も、改善していくのか悪化していくのか気になるところです。
私もいつ毒親化してもおかしくないと思うので、ドラマを観て気を付けようと思います。
明日の約束 犯人は母親せいなの?についてでした。
コメントを残す