陸王 モデルの銀行はある?
ドラマ「陸王」に登場しております埼玉中央銀行!
主人公の宮沢紘一は、埼玉中央銀行の坂本太郎から会社再建のため新規事情を提案されますね!
そこで気になったのが、この埼玉中央銀行のモデルとなった銀行はあるのか?ということですね!気になる方もいらっしゃるのでは?
そこで今回は、モデルなのかについて追求したいと思います。
このページ内容...
ドラマ『陸王』の埼玉中央銀行とは

ドラマ『陸王』において埼玉中央銀行は重要な存在となっています。
埼玉中央銀行行田支店・企業融資担当の坂本太郎(風間俊介)が、「こはぜ屋」に新規事業を提案したのです。
そのため、「こはぜ屋」はランニングシューズの、開発という新規事業に乗り出せたのであります。
しかし、坂本太郎の上司である大橋浩(馬場徹)は、「こはぜ屋」の新規事業に対して懐疑的です。
さらに、埼玉中央銀行行田支店の支店長である家長亨(桂雀々)は、中小零細企業への融資を渋っている男であります。
それだけに、「こはぜ屋」に新規事業を提案した坂本太郎をよく思っていません。
このように、埼玉中央銀行行田支店の人間模様にも注目です。
陸王に登場する埼玉中央銀行のモデル銀行はどこなのか

坂本太郎が務める埼玉中央銀行のモデル銀行として挙がっているのは、旧・埼玉銀行や武蔵野銀行だ。
埼玉県の銀行というだけあって、かつて存在した地方銀行の旧・埼玉銀行が候補に挙がっているのは頷ける。
旧・埼玉銀行は、現・埼玉りそな銀行の源流にあたる銀行。
また、同様に候補に挙がっている武蔵野銀行は今も存在する銀行で、さいたま市に本店をおく地方銀行となる。
埼玉銀行(現・埼玉りそな銀行)も武蔵野銀行のどちらも、埼玉県を中心とした銀行のため、埼玉中央銀行のモデル銀行ではないかといわれている。
陸王の埼玉中央銀行にモデル銀行はない?根拠は原作者サイドの回答とは?

埼玉銀行、武蔵野銀行と候補が挙がっている中、そもそも埼玉中央銀行にはモデル銀行など存在しないという意見もある。
その根拠となるのは原作者の池井戸先生サイドが公式Twitterで発表したコメントとなります。
池井戸先生サイドは、陸王は完全なフィクションで、既存の企業、製品、人物などとは関係がないとコメントをしております。
更に池井戸先生は「モデルがなくても書けるのが作家です」とコメントもしているので、陸王には元となるものはないのではと言われております。
原作者が完全なフィクションで、既存企業や製品、人物とは関係ないというなら、埼玉中央銀行のモデル銀行も存在しないというのが真実といえますでしょう!
陸王の埼玉中央銀行で働く人たちキャスト紹介!

◆坂本太郎(風間俊介)
埼玉中央銀行行田支店で企業融資担当として働く銀行マンです。
企業の大小ではなく人との繋がりを考える銀行マンで「こはぜ屋」の将来を考え、社長の宮沢に新規事業を提案します。
全面的に「こはぜ屋」をバックアップするものの、支店長の家長亨からよく思われず目の敵にされます。
◆大橋浩(馬場徹)
埼玉中央銀行行田支店の企業融資担当です。
坂本の上司で、「こはぜ屋」の新規事業に対しては懐疑的で、事業提案をした坂本に対してもますます「こはぜ屋」の経営状況は悪化すると叱責します。
◆家長亨(桂雀々)
埼玉中央銀行行田支店の支店長です。
確実な利益だけを追求し、中小零細企業への「助け舟」となる融資を渋ります。
そのため、「こはぜ屋」に対し新規事業を提案し融資しようとする坂本をよく思っていません。
自分の言う通りにしない坂本を地方へ飛ばすなど権力を振りかざします。
陸王の埼玉中央銀行は池井戸作品らしく悪なのか?

「半沢直樹」「花咲舞は黙ってない」など池井戸先生原作の銀行を舞台としたドラマでは、とにかく銀行は「悪」。
銀行そのものが「悪」だったり、銀行の役職持ちの人間が悪だったりととにかく悪者として描かれていますが、やはり陸王でも変わらずとなります。
池井戸先生は過去に銀行になにかされたのでしょうか?銀行にとんでもない恨みがあるのでしょうか?と言いたくなるくらいに悪者として書かれております。
もちろん全ての行員がというわけではございませんが。
陸王でいうなら坂本太郎のように人との繋がりを大切にし働く行員もおりますが、池井戸作品に登場する役職持ちのほとんどは利益主義の悪であることが大半となります。
埼玉中央銀行行田支店の家長支店長は中小零細企業への融資を渋り、新規事業を立ち上げ、再建を図ろうとしている「こはぜ屋」への融資をしないようにする。
「こはぜ屋」に対し新規事業をするなら融資はしない、会社を存続させたいならリストラをしろと突きつけるなど、とにかく圧力をかけ続けてくるのです。
「こはぜ屋」のために新規事業立ち上げを提案した坂本に対しても、自らの権力を駆使して地方へ飛ばすなど非道な手段をとる。
坂本のように懸命に働く行員の姿が描かれるものの、どうしても「悪」とされる部分が非常に強く印象に残ってしまうのです。
あまりに「悪」な部分の印象が強いと、銀行ってそういうものなのかなと視聴者としては思ってしまいそうになりますね。
全ての銀行、行員がそういうわけではありませんが、実際に融資を断られ一家離散などということも現実にあり得るからなんともいえないのがつらいところだ。
今後どのように家長支店長や埼玉中央銀行が「こはぜ屋」に対して圧力をかけてくるのか、またその突きつけられる困難を宮沢社長たちがどのように乗り越えていくのでしょうか、陸王の見どころのひとつであると思われますよ!
陸王の埼玉中央銀行の評判とは《Twitterより》

・「陸王」勝手に昭和中期ごろの話だと思ってたら現代劇だった。池井戸作品は相変わらず銀行員がすごく悪い人として描かれるけど銀行に悪いことされたのかな。
・録画してた陸王見て泣いた。超すごい職人さんを銀行はなんだと思ってるんだろって思った(風間さんの役の人がいっぱい入ればいいのに)
ホント、お金でやりくりしなきゃならないこの世界が嫌い
・陸王みたけどあんな善良な銀行員さんはファンタジー
・そういえば陸王を見て思ったこと。担当の会社に寄り添って力を尽くしてくれる銀行員なんていない。絶対いない。彼らが重要視するのは数字と自分の出世のみ。そういうドライな関係のみ成り立つ
・陸王やっと観てるんだけど、池井戸さんはマジでほんっとに銀行がでぇえッきれえなんだなーーと思うし、自分が心底嫌いなこと、反吐がでそうになるものごとに向き合う時に胸中に広がる“違和感”の中にしか“自分”ってものは、無いのかもな。なんてことを思わせる初回でした。いやー、、泣いた。。
坂本のように会社に寄り添って力を尽くしてくれる銀行員は現実にはいない!という意見も目立ちました。
坂本のような行員は、幻なのか。
銀行も企業なので、利益を追求しなくてはならないのはわかりますが、坂本のような人間味のある行員がいてくれた方が利用する立場の人間からしては嬉しいものですね。
注目される!陸王2話のあらすじとは

「こはぜ屋」存続のために取引先銀行から勧められた提言を振り切り、「陸王」開発の覚悟を決めた宮沢(役所広司)。
だがしかし、開発への道のりは遠く険しいものでした。目下、いちばんの懸案事項となっているのは、靴底のソール部分です。試作で採用された生ゴムのソールでは、ランニングシューズで求められる耐久性は望めませんでしたわ
そこで従来の素材に見切りをつけた宮沢は、以前、坂本(風間俊介)から紹介された、繭で作られた特殊素材「シルクレイ」を思い出します。
ソールの素材としても期待のできる有望なものだと、ランニングインストラクターの有村(光石研)から太鼓判を押されたシルクレイだが、その特許を持つのは飯山(寺尾聰)という人物です。
飯山は2年前に自社を倒産させてしまい、それから消息不明だったのだが、坂本の助けもあり宮沢は飯山と会えることになります。しかし、飯山は…?
今後の陸王も目が離せませんね!
陸王 モデルの銀行はある?についてでした。
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