わろてんか 実話?時代背景や時代設定ついて

わろてんか 実話?時代背景や時代設定ついてご紹介!

朝ドラ「わろてんか」。ヒロインの藤岡てんが、京都と大阪を舞台に活躍する物語となっております。

朝ドラで気になるのは、描かれる時代背景。「ひよっこ」では、1960年代。

東京オリンピック以降の東京と岐阜が描かれました。その時代に流行した歌やアイテムが出てきたりしましたよね!

そこで今回は、わろてんかは実話なのか?時代や背景などについてご紹介していきたいと思います!


朝ドラ「わろてんか」時代背景とは

明治後期、商都・大阪が大いに栄えていた時代。

京都の老舗・薬問屋に生まれた藤岡てんは、厳しい祖母、カタブツな父、おっとりしていて我が道を行くマイペースな母の元で育ちました。

ギャグ好きな兄・新一のギャグに笑い上戸のてんはいつも大笑い。そのたびに商談を台無しにしてしまい、とうとう父から笑い禁止令が下されました。

ある日「笑いは人を幸せにする力があるクスリや」と教えてくれた大阪船場の米穀商の息子・北村藤吉にてんは恋をしました。

しばらくすると、てんの父が先物相場の失敗により、店が危機に陥ります。

その時てんは、父を笑わせて自殺を考えていたほどの父に元気を取り戻すことができました。

笑いには力があることを再認識したてんは、藤吉との結婚を決心するのでした。

駆け落ち同然で藤吉と結婚したてんは、姑のいびりも笑顔でかわし、子宝にも恵まれます。

夫に代わって商売も切り盛りするが、芸事の好きな藤吉の芸人遊びが原因で店を手放すことになります。

そこでてんは、藤吉の好きなその笑いを商売にしてみませんか?と提案します。

てんは再び敷居をまたがないと決めた京都の実家に頭を下げて借金をし、安値で寄席を買い取り、夫婦二人三脚での必死の寄席経営が始まりました。

てんと藤吉は知恵を絞りに絞って、寄り席経営をしながら副業を多様化するなど、さまざまな努力を重ねていきます。

芸事の好きな藤吉は新感覚の芸人をどんどん発掘し、漫才師に落語家などひと癖ある面白い面々が2人の周りに集まってくるのでした。

そして2人は「大阪を笑いの都にする!」という夢を実現していきました。

「笑いの都」が完成するのを目の前に、藤吉が他界。

てんは夫に代わって”北村商店”社長となり、20館以上の寄り席を経営。

”お笑いのお母ちゃん”と呼ばれ、その時には300人以上の芸人を抱きましました。

その頃戦争の暗雲が押し寄せ、芸人たちは次々に招集され、てんの長男も戦地に行くことになりました。

何とか笑いを守ろうとするが、終戦間際の大阪空襲により寄り席は全て焼けてしまい、戦地へ行った芸人のほとんどは帰らぬ人となり、「笑いの都」は消滅。

その時てんは「笑いには人を救う力がある」と、原点に返りました。

てんは人に笑いを取り戻させようと再び立ち上がるのでした。

時代背景1.「明治時代」

ヒロイン・藤岡てんは、京都の薬問屋の娘として生まれます。第1週を11歳の子役(新井美羽)が演じている。

撮影は、京都の松竹撮影所や太秦映画村でされたようだ。当時はまだ着物の方が多かった時代。今の洋服とは全然様相が違いますよね!

芸人や洒落者の間で、雪駄が流行。女性の間では下駄をオシャレに履く習慣もあったようだ。

鉄道の整備も整ってきた時代でもあります。1891年には東北本線が全線開通。1894年には、広島まで山陽鉄道が開通する。まだ新幹線なんてない時代。在来線が地方に伸びていた時代だったんですね!

そして、この時代の日本は何かと危なっかしい。というのも、大きな戦争を二回も起こしている。

1894年には、中国に宣戦布告。日清戦争が勃発する。その10年後、今度はロシアに宣戦布告。日露戦争が勃発。一部の地域では戒厳令が敷かれるなど、国民の生活にも大きな影響があった。

朝ドラ「わろてんか」では、そんな時代の日本を舞台にしています。おそらく物語の冒頭で日清・日露戦争の起きた時代と重なるはず。物語の中でどのように描かれるのか気になりますよね。

明治後期の時代年表

・1891年
東北本線前線開通

・1892年
雪駄が芸人の間で流行

・1895年
男子の間でイガグリ頭、坊主頭が流行・バリカンの普及

・1897年
スーツケースの登場

・1894年
日清戦争勃発

・1985年
日清講和条約調印

・1904年
日露戦争勃発

・1905年
日露講和条約(ポーツマス条約)調印

時代背景2.「大正時代」

明治時代が終わり、大正時代。明治と昭和に挟まれた短い時代。1912年から始まり、1925年に終わる。15年間なのですね。

そんな時代でも、日本の文化は大きな変化を遂げた時代だった。朝ドラ「わろてんか」でも文化の変化が描かれることと思われます。

「わろてんか」がモデルにしている吉本せいは、1912年に大阪で寄席経営を始めます。そして翌年の1913年には心斎橋で吉本興業部を立ち上げる。

このことから考えると、朝ドラ「わろてんか」では大正時代がメインで描かれるのではないかと思っています。そんな大正時代、どんな時代だったのか紹介したいと思います。

日清戦争、日露戦争に勝利した日本は欧米列強国に追いつこうと勢いをましていた。工業化が大きく進んだ時代でもある。鉄道の整備、自動車の普及、道路の整備などなど。電報・電話が発達したのもこの時代となる。

また、大衆向けに新聞・雑誌・書籍なども普及している。

朝ドラ「マッサン」の時代とも重なります。物語の中で出てきたワイン宣伝用の「女性の大胆な姿のポスター」もこの時代に作られたものです。「大将、なんやったら全部脱ぎますよ」のセリフが出た、あのシーンのアレですね。

大正時代は、工業化だけでなく国民の意識も大きく変わっていた時代のようだ。

「わろてんか」のヒロイン・藤岡てんは、そんな時代で”笑い”の商売を大きくしていく。大きな時代の変化の波に乗ったといえるのかもしれません。

明治後期の時代年表

・1914年
日本がドイツに宣戦布告

・1917年
ソビエト政権成立

・1918年
第1次世界大戦終結

・1921年
国際連盟発足

・1923年
関東大震災


時代背景3.「昭和時代」

15年という短いながらも激動の大正時代を終え、昭和時代に入っていきます。昭和は1927年から1961年まで続く。本当に色々なことがあった30数年間。

朝ドラ「わろてんか」では、第二次世界大戦の終結直後までが描かれている。まさに激動の時代。どの時代背景を紹介していきますね!

「わろてんか」のモデル・吉本せいは1932年に「吉本興業合名会社」に改組。1948年には「吉本興業株式会社」に改組。現代に続くお笑いの吉本興行の形になっていく。

そして1950年に死去されている。

世間ではどのようなことが起こっていたのでしょうか。大きな出来事を年表でまとめてみました。日本だけでなく、世界的に大きな出来事が起こっています。

明治後期の時代年表

・1931年
満州事変

・1932年
満州国建国宣言

・1936年
ガガーリン「地球は青かった」

・1939年
第二次世界大戦勃発

・1942年
ミッドウェー海戦

・1945年
東京大空襲
大阪大空襲
終戦

・1946年
日本国憲法公布

「当時はハヤシライスって高級品だったんだ」とか、「こんな歌が流行ってたんだ」など、その時代を感じながら見るのも朝ドラの醍醐味となる。

朝ドラ「わろてんか」は実話?実話との違いは?

朝ドラ「わろてんか」の時代背景を紹介してきました。最後に、「わろてんかは実話なのか?」という疑問について答えていこうと思う。

「わろてんか」は実話ではありません!!

ですが、実在の人物をモデルに作られている。上でも書きましたが、モデルとなっているのは、吉本興業その創業者・吉本せい(1889~1950)。日本のお笑いの礎を築いた人物となる。

「わろてんか」では、吉本せいの半生に基づいて描かれています。実話に基づいたフィクションだ。

実話ではなくあくまでフォクションなので、実話とは違う部分も多くある。例えば、「生まれた場所」。

■実話
吉本せいは、兵庫県の米穀商の三女として生まれる

■わろてんか
藤岡てんは、京都府の薬問屋の長女として生まれる

他にも細かい点で、実話と違っております。その違いを楽しむのも、朝ドラの醍醐味の一つかもしれません!


わろてんかの見どころとは

あらすじでは、てんの生涯がだいたいわかる内容となっていますね。

見どころは、てんと藤吉がどんなふうに小さな寄席経営から「笑いの都」を作り上げていったか、になると思われます。

そして藤吉と死に別れた後のてんの生き方がとても興味深いです。

戦争で全てを無くし原点に立ち返ったてんが、どうやってまた人々に笑いを取り戻していったのでしょうか…。

今の吉本興業の原点を知ることができる今作となります。

「笑いには人を救う力がある」という言葉がとても印象的ですね!

ぜひ、見てみてくださいね!

わろてんか 実話?時代背景や時代設定ついてご紹介!についてでした。



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●わろてんか(108ポイント)
●ひよっこ(108ポイント)
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