わろてんか ナレーションは誰?下手で嫌いな人が続出?
わろてんかは、10月から始まった朝ドラとなります。
朝ドラと言えば、ナレーションがついていて、その時々でストーリーを語ってくれるのが特徴的だと思います!
そこで今回は、わろてんかのナレーションの方についてご紹介していきたいと思います。
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わろてんかのナレーションは誰?

わろてんかのナレーションを担当しているのはNHKアナウンサーの「小野 文惠」(おのふみえ)さん。
小野 文惠さんプロフィール
生年月日:1968年4月18日
出身地:広島県
最終学歴:東京大学文学部
東京大学を卒業された才女なんですね。
大学卒業後、1992年にNHKに入局された。
小野文惠アナウンサーと言えば、「ガッテン!」や「鶴瓶の家族に乾杯」の司会を担当されていて、NHKではお馴染みのアナウンサーとなりますね!
「鶴瓶の家族に乾杯」は1998年から続いている超長寿番組なのです!
東大卒でNHKという印象から、お堅い方なのかなと思いきや、これらの番組で「コスプレ」などを披露されているのです。
枠にはまらないアナウンサーなんですよね。
吹っ切れている感が毎回たまりません。
担当番組以外にも、紅白歌合戦の司会をするなどアナウンサー歴は長いのですが、ドラマのナレーションは今回が初めてだそう!
「わろてんか」を視聴しましたが、穏やかな声がドラマにマッチしていたと思われます。
小野文惠アナウンサーのモットーは、「明日出来ることは今日するな」とのことです。
そのバッサリ感がいいですよね!
ワイン、日本酒も好きで、自身のリフレッシュ術が、「大好きな仲間と美味しいお酒と料理とお喋りを楽しむこと」とのこと。
小野文惠アナウンサーと一緒に飲みに行ったら、なんだか楽しそうですよね!
わろてんかのナレーションはミスキャスト??

NHKの小野文恵アナウンサーのすばらしいところは、「NHKのアナウンサーらしくない」ことです。
仕込まれたような紋切り型のアナウンサーが多い中で、自分の言葉でしゃべる人です。本音でしゃべるので、その言葉はほかの出演者にもきちんと届き、司会進行は実にうまいです。
「ためしてガッテン」でも、うるさ型で自分の進行を邪魔されると極端に嫌がる立川志の輔をも、見事に操ります。
土曜朝の「NHK週刊ニュース深読み」では、メイン司会になったのでその司会術を縦横に発揮してすばらしいです。自由自在に発揮する技はまさに水を得た魚。番組の肝となっていたが、交代したのは残念な事です。
10月から始まったNHK連続テレビ小説「わろてんか」では小野文恵アナがナレーションを務めています。適材適所という意味で考えれば、これはあまりよろしいキャスティングとは言えません。大阪の芸能界の隠語で言えば「任ではない」。つまり、ミス・キャストと言うことです。
ドラマであってもドキュメンタリーであってもナレーションは「芝居」が必要です。脚本家が書いた原稿に、その脚本家が表現したい気持ちをのせて「芝居」しなければなりません。
ドキュメンタリー番組で有名役者にナレーションを付けてもらって、喜んでいるテレビマンがいるのもそのためです。逆に、ドキュメンタリー作家でナレーションというものを拒絶する作家がいるのもそのためです。
ナレーションというのは聞き慣れるという側面もあります。しかし、TBSの「世界遺産」を担当していた藤原竜也のように、ずっと、こんなに暗いタッチのナレーションが好きなのは誰なのだろうと違和感を持ち続けたものもありました。ちなみに、「世界遺産」は杏に変わって聞きやすくなったように個人的には思います。
小野文恵アナにはもっと、自由に発言できる場を与えて欲しいものです。
過去作品のナレーションを紹介ナレーション

ここで過去5年間の朝ドラのナレーションを紹介したいと思います!
29年度上期「ひよっこ」:増田明美
28年度下期「べっぴんさん」:菅野美穂
28年度上期「とと姉ちゃん」:檀ふみ
27年度下期「あさが来た」:杉浦圭子
27年度上期「まれ」:戸田恵子
26年度下期「マッサン」:松岡洋子
26年度上期「花子とアン」:美輪明宏
25年度下期「ごちそうさん」:吉行和子
そうそうたるメンバーですが、その中で元マラソンランナー・増田明美さんのナレーションは異色となりました。
経歴もそうですが、視聴者目線でのナレーションは斬新でしたね!
ただストーリーを紹介するのではなく、主人公・みね子のファンキーな叔父の登場シーンでは、「朝ドラにはいつも変わったおじさんが登場しますよね」なんてドラマの感想まで言ってますからね。
ドラマの面白さは演じている人もそうですが、脚本や監督、そしてナレーションなどの影響も大きいのです!
「わろてんか」はベテランのアナウンサーが担当することもあり安心した安定感を与えてくれそうですよね。
「わろてんか」その他スタッフとは

番組の面白さを左右するその他制作スタッフも紹介します!
◆脚本家
「わろてんか」の脚本を担当するのは、吉田智子さんとなります。
吉田智子さんはこれまで沢山の作品の脚本を担当されております。
・主な作品
●テレビドラマ
『美女か野獣』
『働きマン』
『全開ガール』
『学校のカイダン』
●映画
『僕等がいた』
『カノジョは嘘を愛しすぎてる』
『ホットロード』
『アオハライド』
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
『君の膵臓をたべたい』
こうしてみると恋愛ものや泣ける作品が多いです。恋愛や泣ける作品って、心が揺さぶられますね。
今回の「わろてんか」も「笑いあり涙あり」の作品のようですので、心を掴むのが上手な吉田智子さんが採用されたのかもしれません。
そして、吉田智子さんは、「わろてんか」の脚本を担当するにあたり、こんなコメントを寄せられておりました!
私の目標は、このドラマをご覧になって下さる皆さんを、毎朝1回、いえ最低3回笑わせ、自分も笑い転げることです。
そして気持ちのいい涙で一日の始まりをトンとひと押し‥‥。
皆さんと一緒に“朝活”ならぬ『笑活(わらカツ)』を広めていけたらいいなと思います。
「笑活(わらカツ)」いいですよね!
◆演出(監督)
「わろてんか」の演出(監督)は3人。
本木一博(チーフ)
東山充裕
川野秀昭
1人づつ説明しますと、まずは本木一博さん。
本木一博さんはNHKドラマと深い関係がある方!
朝ドラも過去「あぐり」(1997年)、「てるてる家族」(2003年)の演出を務められております。
続いて、東山充裕さん。
東山充裕さんも過去に朝ドラの演出を務められたことがございます。
作品は「ふたりっ子」。
双子タレントとして有名なマナカナがヒロインを務めた作品となります。
最後に、川野秀昭さん。
川野秀昭さんは朝ドラの演出はありませんが、「15歳の志願兵」に始まり、「ラスト・ディナー」「最終特快」「スクラップ・アンド・ビルド」など、多くのNHKドラマを手掛けてこられました。
この3人がどんな演出を見せてくれるのか、楽しみですね。
わろてんかの見どころとは

キャスト陣を見ただけでも、決して民放の連ドラでは実現しないような主演クラスのキャストが勢ぞろいしております!
演技派が多いだけに、朝から見ごたえのある演技を見せてくれるのではないでしょうか!
前作「ひよっこ」では、竹内涼真さんや佐久間由衣さんなどヒロイン以外でもネクストブレイク俳優を多く輩出しております!
視聴率も良く国民的ドラマなだけに注目度も高く、新たなスターがきっと生まれるでしょう!
通常の連ドラでは、1週間に1回、だいたい45分なのに対して、朝ドラは1週間6回×15分=90分、しかも半年放送と、そのボリュームはおよそ4倍です。
朝ドラならではとも言える女の一代記をじっくりと鑑賞できます。
わろてんか ナレーションは誰?下手で嫌いな人が続出?についてでした。
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