ドクターxで主人公の大門未知子ですが、主人公だけに謎な行動がいくつかありますよね。
まずは、ガムシロップを飲むところ。そして手術後に患者さんに手を当てる。名台詞。衣装などなど…。
そこで今回は、大門未知子の謎についてご紹介していきたいと思います!
このページ内容...
ドクターxの大門未知子とは

氏名 :大門未知子
生年月日:1976年1月7日 36歳
経歴 2001年 明英医科大学卒業
東帝大学医学部外科医局 入局 東帝大学医学部外科医局 退局
2002年 キューバ クバナカン医科大学へ編 入 キューバ クバナカン医科大学を卒業
キューバ クバナカン医科大学病院に勤務 キューバ クバナカン医科大学病院を退職
僻地医療に参加(ミャンマー、カンボジア ) 軍医として医療に従事(アフガニスタン、 タジキスタン) 船医として医療に従事
帰国後、フリーランス外科医として神原医 師紹介所に登録
特技 :手術 趣味 :手術
こちらの特技趣味の手術とゆう言葉はドラマ中にもよく出る名言となりますよね。
性格はとてもサバサバしていて、個人主義の為、誤解を受けやすい人物として描かれていますがその本質は何よりも医療と自分に忠実な人であり、そのギャップが魅力の一つとなります。
大門未知子が手術後、ガムシロップを飲む理由とは

手術が終わった後、ガムシロップをプチっと開けコップに注ぎ、またプチっと開けコップに注ぎ入れ、大量のガムシロップをゴクゴク飲む大門未知子はよく見かけますよね。
今では定番のシーンとなりましたが、初てこのシーンを見た時は、衝撃的で、そして観ていて胸焼けがしました。
こんなにも大量のガムシロップが飲めちゃうくらい手術って疲れるもんなんだろうなと思いましたね。
実際に、大門未知子はなぜガムシロップを飲んでいるのか?
それはある時、本人が「手術をすると甘いものが無性に欲しくなる」と言っている知り合いの医者がいたと記憶しているからだそうです。
なので、このシーンを取り入れたいと言ったのは、大門未知子を演じる米倉涼子さんとのこと。
米倉涼子さんは、ドクターXの撮影が始まるとき、医師役をご自身でもかなりリサーチされたようです。
その中で、実際にお世話になっている先生からたくさんのヒントをもらい、米倉涼子さん自身が脚本に入れたらどうかと打診したシーンがあったと、後のインタビューで語られておりました。
「ガムシロップ」を飲むというのも、その1つ。
そのことを米倉涼子さんはこんな風に語られています。
知人の外科医の方から、チームで長い手術を終えた後、キンキンに冷やしたガムシロップをジョッキに入れて乾杯しているという話を聞いたので、それを使わせてもらいました。
と言っておりました。
コップ1杯でもスゴイと思っていましたが、ジョッキ1杯だなんてスゴ過ぎますよね。
その理由は、長いオペの後に脳を休ませるために飲んでいるそうなんです。
確かに、長時間ずっと集中していなければならない手術はかなり疲れそうですよね。
ちなみにドラマで使われているガムシロップですが、確かに粘り気もあって本物っぽいですが、大門未知子は本当にガムシロップを飲んでいるのか?
それについては、以前なにかの番組でさすがにガムシロップは飲んでいないと言っていたので飲んでいるシーンだけ水かもしれませんね。
本当に飲んだら太っちゃいますからね、とも言われておりました。
大門未知子が手術後、患者に手を当てるのはなぜなのか

大門未知子といえば、手術後に患者の胸の上あたりにそっと手を当てる姿も印象的。
最初に見た時に、これは何の意味があるのだろうと思いましたが、その後、大門未知子の口から語られることはありませんでしたね。
患者に手を当てるこのシーンはどんな意味があるのか。
実はこのシーンも米倉涼子さんの提案だそうです。ある先生からヒントをもらって、米倉涼子さんがお願いをして取り入れてもらったとか。
このシーンを米倉涼子さんは、例え嫌な人間であったり、どんな人だろうと、関わった人に対しては親身になって手術をして『お帰りなさい』や『お疲れさま』という気持ちを持つという、あったかい人物ということを意識して演じています。
と言われているように、想いを込めて演じられているということですね。
シリーズ1で自分を陥れたジャーナリストが病気で倒れた時も、他の先生は助けることに抵抗があったようなのですが、大門未知子だけは感情的にならず目の前の患者を助けることに集中しているシーンがありましたね。
そして無事に助けた後、変わらず胸に手を当てた大門未知子の姿をみて、プロ中のプロだなと感心しました。
なぜ、脚の露出が多いのか

大門未知子といえば、ロングブーツにショートパンツスタイルや、ミニスカートなど、脚を出しているスタイルが多いですね。
米倉涼子さんの脚は本当にきれいなので、観ていてうっとりとしてしまうのですが、なぜこんなに露出が多いのか。
それは、脚本家・中園ミホさんからのリクエストだったんだとか。
米倉涼子さんと中園ミホさんは、「ナサケの女~国税局査察官~」でタッグを組み、その後、このドクターXで再び、一緒に作品を作ることになりました。
気心知れているようで、中園ミホさんは、大門未知子を演じる米倉涼子さんに、別にヨネは、そのままでやればいいよとアドバイスをしていたとのことです。
米倉涼子さんのもつ潔い雰囲気が大門未知子にぴったりですよね。
なぜ、中園ミホさんが露出の多い恰好をリクエストしたのかは定かではありませんが、でも、ショート丈が潔い感じがしますね。
服装からも大門未知子のイメージを表したかったのかもしれません。
決め台詞は『私、失敗しないので。』とは

こちらもまたドラマの中で必ずでてくる言葉ですね。なんとも頼もしい言葉ですね。仕事で絶対的な自信があるときに使うと、信頼を得られるかもしれませんね。
また大門未知子は卓越した手術力(技術力)を持っています。いわゆる神の手。オペレーションのスピードはもちろん、女性患者ですらその手術痕(縫い跡)を綺麗と言わしめて納得させてしまうテクニックを持っているドクターです。
そして手術前(事前)の準備を怠らないとのこと。患者の職業や労働環境はもちろん、身体的な特徴までも精査し、最悪の場合、どこまで進行している可能性があるのかを予想して、大門未知子自身も身体のストレッチを欠かさず、常に手術に必要な柔軟性の維持に努めています。
失敗していい、医者なんていませんが、言われてみれば至極当然の言葉。
しかし改めて、大門未知子に言われると、事前の準備と技術力だけを武器に『私、失敗しないので』と言っていないことがわかりますね。
けれど、どんなに神の手であっても人間ですから失敗を恐れることはあります。
しかし、ドラマを見ているファンのひとりとして、大門未知子は心に『私、失敗しないので。』というモチベーションを常に持ち、いかなるプレッシャーにも負けないように、自分に問いかけ失敗できない状況を作り上げているのではないかというシーンも多々あったように思われます。
うけとりかたは人それぞれですが、またそこが深いドラマ、そして人気のドラマになる理由なのではないかなと思います。
ドクターx 大門未知子の過去 借金の理由とは

そして本題の大門未知子の過去についてせまっていきたいと思います。
大門未知子の父『大門寛』は、毒島(伊藤四郎:帝都医大第三病院院長)、神原昌(岸部一徳:医師紹介所所長)とは医局員時代の同期生となっておりました。
神原昌が言うに、『医局員の頃から毒島は権力が大好き、私(神原)はお金が大好き、大門寛だけは本物の医者だった』と言っていたそうなのです。
大門未知子の父、大門寛は大学を退職してからは診療所を開業しました。そう、これが初期のドラマでもでている大門診療所。
そして、毒島が外科部長の選挙に出た時、いろんなところから資金を募りました。もちろん同期だった大門診療所にも。ところが毒島の外科医としての品性を見抜いていた大門寛は、その申し出を断ったのです。
外科部長になった毒島はそれを根に持って、大門診療所から紹介された患者は徹底的に拒絶して、入院も手術もさせませんでした。他の関連病院にも根回しする徹底ぶり。
毒島は、とてもひどい人だったんですね。そして大学病院とコネの切れた町医者なんて哀れなものですね。
やがて多額の借金をかかえてしまうのです。
そして10年前に大門診療所は潰れてしまいました。大門診療所は毒島につぶされたも同然です。この時、娘の大門未知子が背負った、多額の借金を肩代わりして救ったのが、今、未知子がお世話になっている神原昌でした。
このような過去で大門未知子は神原昌さんに借金があるのです。大門美知子と昌さんはここから繋がりがあるわけですね。
以上で大門未知子の謎は少しでも解明できたのではないかなと思います。まだまだ知らないことが多い大門未知子ですがこれから謎が解けていくともっと楽しいですよね!
ぜひ、ドクターx5も見てみてくださいね!
ドクターx ガムシロップの意味や理由とは?についてでした。
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